今日は、大暑でしたが、大暑になる前から、今年は、暑いですね。
この時期、本当に、水分補給が重要になります。自分が思っているより、
1.5倍くらいの水分を取った方がいいかと思います。
こんな風に暑いと、お子さんに多く出てくるのが、お子さんの蕁麻疹。
お風呂上りとかスポーツ後に、たくさん汗をかいた後に症状が現れます。
西洋医学では、発汗をつかさどる「アセチルコリン」という
神経伝達物質が関与して起こることから、「コリン性蕁麻疹」と
呼ばれています。
治し方としては、抗ヒスタミン系の薬で治すらしいのですが、
それ以外の治し方はまだ、見つかっていません。
というのも、3~5mm大の小さな膨疹(ぼうしん:皮膚の盛り上がり)
がたくさんできますが、通常、数分後~2時間以内に消えてしまうという
こともありますし、コリン性蕁麻疹の発症メカニズムには解明されて
いないことも多いということもあるようです。
欠汗症から起こることもあるようなので、しっかりと汗がかけるように
なると、治ってくるようなのですが、かゆみや痛みが出ている時は、
汗をあえてかくようにすると、症状が悪化することもあるので、そういう
時は、病院の先生に診断を仰いだ方がいいと思います。
そんなお子さんをお持ちのお子さんには、まずは、消化のよい食べ物を
摂って、消化機能をしっかりと養いましょう。
なぜか、白米をあまりよくないと思っている方、多いですが、
白米は、水分量を簡単に調整できる食材で、炭水化物は、取りすぎは
問題ですが、お子さんにとっては、大変重要なエネルギー源となります。
お米には、ビタミンや鉄分、亜鉛やカルシウムなども一緒に取れますし、
温かいおかゆは、お腹も温まるので、消化機能が高まりますから、
安心して食べさせましょう。
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