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   立夏(今年は5月6日)5月は実は、毒月 の話



心地よい緑の季節に入りましたね。過ごしやすい季節で、農業されている

かたは、農作物の準備で忙しい時期になっています。そんな立夏というこの

節気、昔の人たちは旧暦の5月を“毒月”と呼び、

厄や毒を祓うために、菖蒲やよもぎの葉を門に刺して、健康を祈願しました。


この時期、今でも、昔からの風習で、菖蒲湯(しょうぶゆ)に浸かったり、

よもぎ餅を食べたりしますが、これも、邪気を祓う(はらう)ためです。


端午の節句は子どもの成長のために、こいのぼりや兜(かぶと)を飾ったりしますが、

これも、徳川時代、邪気を払う菖蒲(ショウブ)と「尚武(しょうぶ)」をかけて、

武家の男子の出世を祈願し邪気を退治する意味での儀式として五月五日の端午の節句に

「鯉の吹流し」を立て、「武者人形(五月人形)」を 飾って男の子の前途を祝うことが

始まりだそうです。邪気を祓う行事だったわけです。


なぜ、この気候のいい、旧暦の5月を「毒月」と呼ぶようになり、こんな風に、昔の

人達が、邪気払いに躍起になったかというと、


急に暑くなるこの時期は、病にかかりやすく、亡くなる人も多かったからだそうです。


実際、この暑くなる季節、梅雨にも入り、ジメジメして、今まで外に置いておいても

大丈夫だった食べ物が腐りやすくなったり、アトピーなどのアレルギーも出てきたりして、

体調崩しやすくなりますよね。


それでなくても、この頃は、五月病のような体がだるくなりやすい季節でもあります。


昔の風流な時代に気持ちをはせつつ、夜は、ゆっくりしょうぶ湯で身体を調えてみませんか?

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