今年は、2月4日は、立春です。日本では、今日は、節分。各地で、豆まきの行事が行われたり、場所によっては、恵方巻といって、巻きずしを食べたりして、節分の祭りを楽しんだのではないでしょうか。
中国では、節分ではなく、明日の立春をお祀りする風習があります。
中国の北側、南側で、少し食べ方が変わるのですが、北方の地域では、春餅(チュンビン)と呼ばれるクレープのような小麦粉を薄く伸ばした記事に、味をつけた茹でた野菜やお肉を巻いて食べるという料理をたべて、春が始まった日をお祝いします。
南方では、春巻き(日本でよく食べられる揚げた春巻き)を食べてお祝いします。
これは、古代から立春の日に生野菜の皿盛り「春盤」の風習が変化してできたものと言われていて、春巻きを食べるということは、「春を噛む」という意味が込められているのですが、そこに、「青春を味わう。」という意味が追加されて、「春巻きを食べる」=青春が永遠に続く。という意味もあります。
明日は、立春。春巻きを食べて、これから来る春を感じながら、運気アップをされてはいかがでしょうか?
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